山口県萩市のコミュニティFM、FMななこのブログです


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まさかのその3。~ラジオで…いいな~

髭の薬剤師こと、村岡逸朗氏がお送りするクラシック音楽番組
「気軽にクラシック」、アシスタントの西田沙織です。

今回のテーマは、「ラジオで…いいな♪~その3~」。
まさかこのテーマになるとは思ってもみませんでしたが…
いかがでしたか?

本日お届けした曲は…、

 ①フランク作曲
  ソナタ イ長調
  第1楽章アレグレット・ベン・モデラート
  第2楽章アレグロ
  第3楽章レシタティーボ-ファンタジア
  第4楽章アレグレット・ポコ・ッモッソ

  チェロ:ジャクリーヌ・デュ・プレ
  ピアノ:ダニエル・バレンボイム

  CD:「デュプレ」EMI TOGE-12114
                                でした。


放送時間の関係でトークは少なめになってしまいました。
演奏者・CDについて、ここで簡単にご紹介しておきましょう。
以下、髭の薬剤師・村岡さんの解説です。

『フランクのソナタは1972年10月に、
ロンドンのアビー・ロードスタジオで録音されました。
そうです!
あのビートルズがアルバム「アビー・ロード」を録音したスタジオと同じ場所です。

チェロのジャクリーヌ・デュ・プレは、
フランス風の名前ですが英国生まれの英国人です。
1945年生まれ、早くから才能を開花させ16歳(1961年)にデビュー。
ロンドン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団などと共演し、
高い評価(1世紀に1人の名女流チェリスト)を受けます。
そして、1966年21歳で、指揮者・ピアノ演奏家のダニエル・バレンボイムと結婚。
1971年26歳の時に身体の異常を感じ始めます。
この異常は”多発性硬化症”であり、
徐々に彼女は、運動障害、感覚障害に侵されてゆきます。
結局、1973年に引退し1987年に42歳で生涯を閉じます。

このCDの録音は、引退前バレンボイムとの最後のスタジオ録音になったものです。
ジャクリーヌもバレンボイムもそれを知っていたのでしょうか、
ライナー・ノートに「キャリアの終点に咲かせた大輪のバラ」と書かれているように、
見事な演奏で、一本筋が通っているような静謐さと、
振り絞るような激しさが入れ替わり表れてくる、そんな演奏です。』


いやぁ、今回の曲には衝撃を受けました、本当に。
特に第2楽章を聴いている時、私の背中や首筋がゾクゾクとしました。
まるで音に命があるようです。
うまいこと言えませんが、とにかく私は、この曲にただならぬ何かを感じたのですっ。

さて、次回の「気軽にクラシック」は、2月8日(金)、午前10時~の放送予定です。
さすがにテーマは変わるでしょう。
(※再放送は、放送日の午後4時~です)
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by fmnanako | 2013-02-01 20:05 | 気軽にクラッシック